どう始める?

シニアになったとき、自分には何も趣味がなくて毎日が暇だと感じている人も多いのではないでしょうか。もし、小さくても日当たりが良い庭やプランターなどを置くことができるスペースがあるのであれば家庭菜園をはじめてはいかがでしょうか。家庭菜園を作るためには、まずは土づくりからやることが大切でホームセンターなどで花や野菜づくり用の土、堆肥や牛糞などの肥料を購入します。庭がある場合は水はけが良く日当たりが良い場所を選んで購入してきた土を使い土壌を作ります。なお、苗などはすぐに植えるのではなく1週間ほどしてから苗を植えるのがコツです。

費用は?

土や苗などの費用のほかに、水まきをするときに使うホースや先端がシャワーになっているアダプター、ジョウロ・シャベル・スコップ・園芸用のポールなどを買い揃えておきます。道具は、一度購入しておけば長く使い続けることができるので、翌年からは土づくりに必要な材料と苗木もしくは種を購入するだけで済むわけです。家庭菜園に必要なものは、ホームセンターの園芸コーナーに行けばすべて揃えることができますが、苗木は季節にならないと購入はできません。例えば夏野菜の苗であれば4月中旬頃から売り場に登場しますので、元気なものを選ぶと良いでしょう。

人気は?

マンションなどに住んでいると庭がないので家庭菜園やガーデニングができない、このように考える人も多いのではないでしょうか。ベランダがあって日当たりが良い場所であれば、プランターを使えば花や野菜を育てることができるので諦める必要はありません。ちなみに、プランターでナスやピーマン、キュウリやトマトなどの夏野菜を栽培することできますので、ホームセンターで必要なものを買い揃えておきましょう。なお、土は1年間使い終えた後は新聞紙の上に広がるようにして1週間前後日当たりの良い場所で殺菌消毒することで翌年も使えます。