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振り込め詐欺かどうかを確認するために
さまざまな理由からお金を振り込んでくれと言われ従ったものの、あとから詐欺ではないかと気になってしまったら、専門の機関に相談しましょう。
たとえば局番なしの188で電話をかけられる消費者ホットラインには、振込詐欺に関するさまざまな最新情報が集まっています。
現在行われている最新の手口なども把握しているので、相談すれば詐欺かどうか確かめることが可能です。
警察が解説している専門の窓口と同時に気軽に問い合わせられる連絡先なので、少しでも不安があるならすぐに電話をかけて、専門家に話を聞いてもらうようにしましょう。
相談する窓口は?
振り込め詐欺の救済を受けるためには、なによりも初動が大切です。
犯人が預金口座等からお金を引き出したら救済は受けられなくなるので、振り込め詐欺と気付いたら素早く連絡しなければいけません。
救済を受けるために連絡しなければいけないのは、振込先の金融機関等です。
翌日付の振込ならすぐに取り消しが可能ですし、すでに振込が行われている場合でも組戻し手続きをすれば、お金が返ってくる可能性があります。
振込の取り消しや組戻しができない場合は最寄りの警察に連絡し被害届を提出したり、必要があれば弁護士に相談するのも良いでしょう。
今後、騙されないようにするために
振込詐欺に二度と騙されないようにするためには、相手の言葉を素直に信じないことです。
金融機関や行政の名前を名乗っているとつい安心してしまいがちですが、信用できる機関の名前を使うのは詐欺グループの常套手段です。
もしお金を振り込むように言われたらすぐに対応するので、一旦電話を切りこちらから相手先に連絡して、本当に振り込む必要があるのか確かめるようにしてください。
また暗証番号など重要な個人情報を他人に教えたりするのもやめて、身に覚えのない金銭を要求されたら無視し、家族から要求されたときも他人が知らない話題をして相手を見極めましょう。