特に狙われやすい一人暮らしや高齢者の住む家!

悪徳リフォーム会社というものは全国各地に実在しており、ご高齢の方が一人で生活を送っているような場合は特に要注意です。大体が訪問による営業を行っており、無料という文言を出して住宅の点検が行われます。高齢者の場合は若い頃とは異なり、判断力が鈍ってしまうことが多いので、そこに付け込んで高額なリフォームを不要にも関わらずに行ってしまうことが目立ちます。新築物件で高品質な住宅にお住いの方はターゲットになるリスクは低いものですが、そうではない住宅にお住いの高齢者の方は、住宅の劣化は見えやすい位置にある可能性は高いので狙われやすい環境と判断されます。

悪質・悪徳リフォーム業者の5つの手口

悪質なリフォーム会社の特徴や手口は、無理に訪問販売を行うことが前提です。点検を装って室内に上がり込み、床下や天井などを確認した上で、このまま放置すると危険があると虚偽の発言をすることも目立ちます。とにかく離れた場所で生活をしている家族や親類に相談をする隙を与えずに、強引に契約書のサインを求めることも多々あります。床下や天井裏などに耐震性を齎す金具の取付けを勧める会社も問題です。耐震性を調査するには室内点検だけでは不可能なので信頼はできません。住宅に対して崩れるなど恐怖心を煽る会社、他の事例としてシロアリによる腐食を起こしている写真などを見せて不安にさせる会社も危険です。

騙されないためのポイントは

悪質リフォーム会社に騙されないポイントは、契約は絶対に急がないことです。どのような内容でもお子さんや若い世代の親類などに相談をした上で決めることも欠かせません。見積書と同時に訪問した会社の社員の名刺を受け取っておくことも肝心です。保証やアフターサービスなどを充実させていれば一定の安心感を得られますが、悪質な会社の場合は保証すら信頼できない会社は実在するので、当日は契約を結ばずに、お子さんや親類に頼んでネット情報を確認する方法も騙されないポイントです。悪質なリフォーム会社は、ネット上にクレームが多数掲載されている可能性が高いので確認することは重要です。