楽しみ方は?効果は?

会社を定年退職した後は、一日中家に引きこもって過ごしているというミドル・シニアの方が多いかもしれません。しかし、有り余る時間を有効活用するためには、何かしらの趣味を見つけて時間も忘れて没頭できるようになった方が自分のためです。最近ではシニア層を中心にプラモデルを始める人が増加しており、あまりにもハマってしまっておもちゃ屋さんに何度も通っている方も少なくありません。その理由には、何時間も没頭することで暇だと感じる瞬間がないことや、指先を使う作業が多いので脳の運動に良いとされているからでしょう。

始め方は?

プラモデルを始めるにあたりまず最初に行わなければならないことは、自分が気に入ったと思えるようなプラモデルを見つけ出すことです。昔観ていたアニメのキャラクターでもいいですし、日本家屋やヨーロッパの建築物、車や飛行機などもおすすめできます。そして、これだと思ったものを購入できたらプラモデルの上手な組み立て方などを紹介しているサイトを探し出したり、専門雑誌を購入するなどして作り方を一から学んでいきましょう。

注意点は?

ミドル・シニアからプラモデル作りを始める場合、長時間座りっぱなしでも腰を痛めないように注意しなければなりません。同じ体勢で何時間も没頭してしまうことが普通なので、時々身体を動かしたり軽いストレッチをはさむようにするなどして、できる限り腰に負担をかけないようにしましょう。万が一節々に軽い痛みを覚えた場合には、作業を一度中断して専門の医師に診断してもらうようにしてください。どんなに魅力的な趣味を見つけたとしても、健康に害を及ぼすようなことがあっては意味がないからです。