「婚の行事」結婚記念日とは?意味や風習(呼び方や数え方など)の知識を

結婚記念日とは?

結婚記念日とは、結婚した日を記念する日です。夫と妻の2人のみで祝うほかに、子どもが両親に対して祝う場合もあります。いつを結婚記念日とするかについては、さまざまな考え方があります。婚姻届けを提出した日を結婚記念日にする考えと、結婚式を挙行した日を結婚記念日とする考えの2つが一般的です。現在は結婚に関していろいろな価値観があり、夫婦別姓や妊娠が確認された後での結婚も増えたため、結婚の合意に達した日を記念日とする考え方もあります。

代表的な呼び方と意味について

代表的なものは「金婚式」と「銀婚式」です。
「金婚式」とは結婚50年目を夫婦そろってお祝いする祝賀式のことです。夫婦で長い人生を乗り越えてきたことを家族や知人を招いてお祝いします。招かれた人は、金にちなんだ品や対になった品を選んで夫婦に贈ります。
「銀婚式」とは結婚25年目を夫婦そろってお祝いする祝賀式のことです。夫婦が25年の労を感謝しあい、愛を確かめ合います。この日に招かれた人は、宝石や銀製品を夫婦に贈ります。

結婚記念日の両親へのおすすめプレゼントは?

結婚記念日のご両親へのプレゼントでおすすめなのは手作りのプレゼントです。
素直な気持ちを込めた手紙は大変喜ばれます。メールやSNSを日常的に使う時代になり、手紙を書く機会は減りました。普段伝えられていない気持ちを、ぜひ文字に書いて伝えてみてはいかがでしょうか。
また、手作りのアルバムやムービーもおすすめです。写真と一緒に普段は言えない感謝の気持ちを伝えることができます。ご両親の出会い、結婚や出産、そして今までの生活の思い出話できっと盛り上がるはずです。