運動療法(リハビリ機器)について

自転車をその場で漕いでいるかのようなリハビリ機器を、病院で見たことがないでしょうか。これはペダルを回転させることによって足と腰を鍛える効果があり、退院した際に自転車を利用する助けにもなるという効果も期待できます。生きる上に必須となる二足歩行をする能力も向上しますので、入院している時に訓練しておくのをお勧めします。
この機器は家庭内でも利用できるサイズですので、もし今後も必要となるのであれば買うのも良いでしょう。ネット通販かホームセンターなどで買うことができます。

自立支援機器について

病院では足下には4つの車輪がついていて、上には手で掴むところがついている金属製の機器がリハビリに利用されています。病院に行けばこの自立支援機器を用いて訓練している人を見かけることができます。
手術をした後の体力がない時、何かの理由によって足腰が弱ってしまっている場合などは、普通に歩こうとしてももつれてしまうことが多いです。そんな時にこの機器を使うと、足下がふらつくことなく転ばずに歩けます。
ちなみに最も有名な自立支援機器は杖です。使い方は右手か左手に持って地面につきながら歩くだけですので簡単だと思います。また、骨折した人が用いる場合は2本になります。

メリットとデメリット

運動療法と自立支援機器のメリットは、怪我や病気によって失われた能力を取り戻すことができることです。自転車に乗ったり普通に歩いたりすることができるようになり、社会復帰にもつながるので、やっておいて損はありません。あと、その気になれば買って個人で利用できる点もメリットです。
やり続けるのに根気が必要となるのがデメリットと言えるでしょう。三日坊主という言葉がありますが、実際にそうなってしまえば意味がないので、諦めずに続けることをお勧めします。