

補聴器ってどんなもの?
まず第一に補聴器は医療機器です。詳しく分類すると「管理医療機器」になります。あくまでも補装具です。自分の聴こえの衰えに合わせて改善をするもので、補聴器をしたからといって「耳」が元通りになる(治す)ものではないことは知っておく必要があります。よく新聞や雑誌の広告やインターネットで目にする「集音器」とは異なります。
シンプルに補聴器の仕組みを言えば、マイク・アンプ(増幅器)・スピーカーの3つで構成されており、マイクで拾った音をアンプ(増幅器)で大きくして、スピーカーで出力するといったものですが、医療機器であることから、使う方の聴力(耳の聴こえ)に合わせて使うことが前提になっているものが大半です。

自分の聴こえは?
目で云う「視力」も人それぞれですよね。耳にも「聴力」と言って、度数があります。生まれつき聴こえの悪い方もいますが、年齢とともに聴こえが悪くなる難聴を加齢性の難聴といいます。足腰と同様に耳も体の一部であり衰えかたは人ぞれなので、何歳だからこれで普通といったものではありません。一般的には、聴力検査をして調べる必要があります。聴力検査にも色々と種類がありますが、まずは小さな音がどれくらい聞こえるかを調べる検査があり、補聴器を使い始めてもよい値は25dBよりも小さな音が聴こえないからとなります。

ただし、25dBという音の大きさは日常の生活環境音でいえば、冷蔵庫のモーターの音です。ささやき声や静かな場所での会話などは30から40dBくらいで、耳の良い人の普通の会話はだいたい60dBくらいです。聞き直しが増えたと感じたら、一度、自分の聴こえを知る必要があると思います。また、加齢と共に、時間をかけて聴こえにくくなるので、自分自身では気が付かないことも多いようです。「最近の若い人は声が小さい」なんて思っていませんか?もしかしたら、聴こえの低下が原因かもしれません。
補聴器の種類

補聴器にも色々と種類ががあります。形の種類や性能など様々です。ここでは形の種類の説明をいたします。
形状的には大きく分けて3つ
1:耳掛け式
耳に掛けて使うタイプです。

2:耳穴式

3:箱型(BOX)

性能での種類も多種多様です。

次の項目でも説明しますが、補聴器の性能も多種多様です。基本的に補聴器は聴こえに合わす機能はすべてのものに備わっていますが、より細かく聴こえに合わすものや周囲の雑音を抑えるための機能で騒音抑制機能や指向性機能なども性能やスマートフォンと連携する機能など付加機能をつけると有名ところのメーカーだけでも数十種もあります。安価のものでも満足する人もいれば、高価のものでも満足できない人もいます。自分にとって何が必要かはじっくりと検討する必要があります。
補聴器の値段(価格)相場

補聴器の値段は性能によって違いがあります。また売っている所によってもかなりの差があります。一般的に通信販売など「自分の聴こえに合わせない補聴器」は2万から5万円くらいが相場ではないでしょうか。きちんと自分の聴こえに合わせなので、うまく使用できるかは、いわゆる「賭け」ですね。
補聴器専門店など対面で販売しているお店の場合、1台5万から50万以上する場合があります。ほとんどのお店は、聴力を調べて補聴器を調整してくれます。心情的に安くていいものがいいのは決まってますが、値段が高くなるほど性能は良くなります。低価格で満足できるかできないかは人それぞれですので、体につけるものなので安易に値段だけで決めないほうが良いかもです。また補聴器には調整が必要です。これは本人がするということではなく、お店の方に合わせてもらう必要があります。ですので、しっかりと技術をもったスタッフがいるお店選びも重要になってきます。
補聴器の選び方

補聴器の選び方には、色々とポイントがあります。要素としては4つ
耳の聴こえを調べる
これは本当に補聴器が必要なのか?もしかしたら治療で治るかも?など、本当に聴こえが悪くなっているかを自分自身が知ることが大事です。
形状(耳掛け・耳穴式など)
目立つの補聴器は嫌だとか、取り扱いが簡単なのがいい!とかやっぱり自分の体につけるものですので、気に入った形のものがいいですよね。予算
いくら高性能なものがほしくてもこればかりは・・・・。限られた予算の中でいいものを見つけたいところです。ただし、値段に囚われすぎて安価な補聴器にして後で後悔するかもしれません。値段だけで選ばないことも大切です。
お店選び
できれば、しっかりとしたお店で買うことをおすすめします。補聴器は自分の聴こえに合わせて調整する必要があります。お店の技術力で同じ補聴器でもうまくいったり、あまりうまくいかなかったりする可能性があります。
近くに補聴器を売っているお店が無かったり、なかなか外出が難しい場合は、自宅まで出張(訪問)をしてくれるお店もあります。そんなお店の一つで「きこえのお助け隊」は、インターネットか電話で問合せをして、自宅で聴力測定や試聴貸出もしてくれるみたいです。
出張対応地域、日本ナンバー1・ご自宅での補聴器相談ならきこえのお助け隊
補聴器のメーカー
補聴器のメーカーは数多くありますが、こちらでは補聴器業界団体の1つである「日本補聴器工業会」に加盟しているメーカーを紹介します。この日本補聴器工業会は、補聴器についての正しい知識を皆様に伝え、販売店のスキルを向上し普及を促進すること。そのために補聴器メーカー各社が日本補聴器工業会に結集し、力を合わせて日々活動しています。とのことです。

日本の補聴器業界では、かねてより補聴器販売に携わる従事者の資質向上を目指し、補聴器販売に関する資格制度の導入について検討を続けてきました。昭和62年3月、厚生省の諮問機関「新たな医療関係職種の資格制度の在り方に関する検討会」の中間報告の中で、「当面は自主的な認定制度を導入するなどにより適正な資質確保に務めるべき」との答申がなされました。これに呼応して、国内補聴器製造者である「日本電子機械工業会補聴器部会」と、輸入販売業者である「補聴器輸入販売協議会」を母体とした「日本補聴器工業会」が発足したのです。
http://www.hochouki.com/about/
リオン株式会社
国産メーカー大手
国産にこだわり続けて70年。日本の補聴器の歴史とともに。
ブランド名:リオネット
パナソニック株式会社・パナソニック補聴器株式会社
60周年の実績を持つ老舗補聴器メーカー
ブランド名:パナソニック
デマント・ジャパン株式会社
デンマークの老舗補聴器メーカー「オーティコン」、傘下にスイスの「バーナフォン」、家電大手「フィリップス」へOEM供給
ブランド名:オーティコン、バーナフォン、フィリップス ヒアリングソリューションズ
GNヒアリングジャパン株式会社
リサウンドの拠点は、80カ国以上に及びます。革新的な聴覚関連機器の開発者、業界のテクノロジーリーダーとしてデザイン性の高さ、ユニークな発想やテクノロジーの数々が業界の内外を問わず広く評価されています。
https://www.resound.com/ja-jp
ブランド名:リサウンド
ワイデックス株式会社
ワイデックスは福祉の国デンマークの補聴器専門メーカーとして長い歴史を持つ信頼性の高い会社です。
ブランド名:ワイデックス
スターキージャパン株式会社
”Hear better. Live better.” 「 もっと聞こえれば、もっと人生は楽しい」
ブランド名:スターキー
ニュージャパンヒヤリングエイド株式会社
オーダーメイド補聴器 日本発祥のメーカー
ブランド名:ベルトーン、ユニトロン
ソノヴァ・ジャパン株式会社
Breaking the Barrier
”聞こえのバリアを感じない世界”の実現をめざして。
ブランド名:フォナック
補聴器まで必要を感じていない時は
「いやいや、まだそこまでは悪くない。少し困るぐらいだから」「普段の生活で不自由はないけどTVの時だけ・・・。」という方は、補聴器ではなく、助聴システムを使ってみるのもいいかもしれません。
TVがきこえづらいと感じる
ご家族のテレビの大音量でお悩みの方へ

世界初の特許技術『曲面サウンド』を搭載した、テレビの音の聴こえやすい音に変換する「ミライスピーカー・ ホーム」です。 従来のスピーカーと振動板の構造が異なり、全く新しい音波がでることにより、 高齢者を含む難聴の方が、聞きやすい音を発することができます。 ガイアの夜明け・トレたま・おはよう日本など多くのメディアで紹介されています。当新製品は、2020年5月発 売から、Amazonランキング(スピーカー部門)で上位にランクインしています。 法人向けには、日本航空・野村證券・りそな銀行など大企業が音のバリアフリースピーカーとして導入していま す。
◆ おじいちゃんおばあちゃんのテレビの大音量にお困りのご家庭。
◆ テレビが聞こえづらいと感じる方 高齢者のテレビの大音量にお困りの方
◆ 手元スピーカーやネックスピーカー、集音器など検討されている方
テレビの音量が抑えられて、難聴の高齢者も、健聴の家族も、みんな同じ音量で快適にテレビが楽しめます。 手元に置く必要もないので、テレビの横に設置したら、あとは普通にテレビのONOFFと音量調整のみで使えます 。 (聞こえについて) 高齢の難聴の方は、言葉の形が崩れて聴こえることが多く、大音量にしただけでは、 言葉の形が崩れたまま大音量になるので、かえって不快になることも多くあります。 ミライスピーカーの音は、「言葉の形が整って聴こえる」というユーザーのコメントもあり、 手元にスピーカーなど、音量により解決策とは異なり、音の性質が異なるものです。
公式サイトからだと、30日間返品保証がついています!
高齢者向けテレビ用スピーカー『ミライスピーカー・ホーム』30日間返金保証
補聴器じゃないけどお手軽に試す集音器のおすすめ
スマート集音器【Olive Smart Ear】

「Olive Smart Ear」は、元サムスンのプロダクトデザイナーにより開発されたヒアラブルデバイスです。 従来の集音器とは異なり、Olive Smart Earはスマートフォン連携し、 アプリ上で自動イコライジング(ユーザーの環境に最適化された音に自動調整すること)が可能です。 ワイヤレスイヤホンと変わらないスタイリッシュなデザインであることに加えて、 音楽再生機能や通話機能などを採用しています。 環境に最適化された音に自動で調節してくれるほか、 イコライザー機能を使用して、手動で周波数ごとに聞こえ具合を調整できます。
【セールスポイント】
1. 従来の集音器や補聴器にはない、スマホのアプリを通じて、聴力調整がご自身で可能なこと。 聴力テストの結果が自動でイコライジングされ、自身の聴こえの環境に最適化されること。 補聴器のように補聴器専門店へ何度も通う必要がなく、購入してすぐに使えること
2. 34,800円(税込)というお求めやすい価格。 (補聴器は平均価格15万円~20万円)
3. スタイリッシュなワイヤレスイヤホンのようなデザイン性 従来のいわゆる補聴器ぽい見た目ではなく、気軽にスマートに装着できるデザイン性。
4. オリーブストア限定で45日返金保証。まずは気軽にお試しください。
【実績】
1. 米国クラウドファンディングサイト「indiegogo」では90万ドル以上の支援が集まり、 米国食品医薬品局(FDA)の承認も取得。
2. 2020年1月にアメリカで開催されたCES(世界家電見本市)にてイノベーションアワードを受賞。
3. 2019年11月ローンチ初日でAmazonランキング1位を獲得
オリーブストア限定で45日返金保証【Olive Smart Ear】
